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「川内原発を止めよう」

14日に大きな地震が熊本で起きて1週間。
いまだに震度3以上の余震が続いています。
この予測不能な状況の中、九州電力川内原発は異常なしと運転を継続中。。。
ハハパレメンバーは、九電大分支社の担当の方と直接お話をして、説明も聞き、簡単には止められないということも重々承知の上で、それでもやっぱり今はいったん止めるべきだと強く強く感じて
昨日、集まれるメンバーが九電に要請文を提出しました。

だれひとり、他人事で済まされる人はいないから
みんなで、止めてと言おう。


「それでも川内原発を止めよう」

九州電力株式会社のみなさんへ

熊本・大分での地震が起こってから5日目の2016年4月19日、
私たちは貴社の大分支社を尋ねました。

熊本で震度7が起こったとき、川内原子力発電所のある薩摩川内市の震度は4。
地図を見ても、一連の断層帯から大きく外れているとは言い難い立地に、
原発事故の不安を抱く市民が多数いることを、率直にお伝えしたかったのです。

そしてなぜ、地震が起こってもなお運転を続けているのかを疑問に思い、
素朴に、社員のみなさんにその理由をお尋ねしたいと思いました。

事故はいつも想定外。
さらに大きな地震が起こってしまってからでは遅い。
九州電力のみなさんが災害対応に追われていることを考え、心は痛みましたが、
とにかく私たちと会っていただけませんか、とお願いの電話を致しました。

顔の見える相手と、対話がしたかったのです。

その思いを快く受け入れてくださり、大分支社の本房さん、門松さんは
素人の私たちに対して丁寧に川内原子力発電所や電力需給のことを説明してくださいました。
私たちは、それを聴きながら思いました。

原発を止めるということは、簡単ではない。

川内原発の2基を、力を尽くしてやっと稼働に漕ぎ着けたのは
九州電力だけではなく、立地する地域と経済界や国の
入り組んでいて巨大な複合体なのだと
改めて、肌で感じたのです。

地震が頻発する今、ほんの少しの間だけ止めるというだけでも難しさを極める。

かと言って
「大丈夫です。二重三重の安全装置が付いていて、
いざという時、運転は自動で止まる。
ご心配には及びません」という言葉に黙って頷くことは、
どうしても私たちにはできませんでした。

それは
福島の事故があったから。

いつも私たちの脳裏に浮かぶのは
科学技術の粋を結集して作り上げた安心安全な発電所だったはずの
あの福島第一原発が
想定外のアクシデントを重ねてメルトダウンし、
最終的にはヘリコプターでバケツリレーして、
燃料棒を、冷やすしかなかったこと。

あの時、科学者も総理大臣も私たち市民も
命運をバケツリレーに任せて
固唾を飲んで、見守っていたじゃないですか。

みんな、忘れてしまったのかもしれないけれど
人智なんて、そんなもの。
自然の力の遥か遥か下
ささやかに生かされているに過ぎないということを
あの時、日本は思い知ったのではないですか。

「原発を止めよう」というと
まるで怖がり屋さんみたいに思われるとは思いますが
私たちは堂々として、怖がり屋さんでいたい。

九州電力のみなさまを敬愛し、
市民として、対等に物申したいと考えます。

科学的根拠は書類の中にはない。
ましてや、地震は人類の手には負えない。

今これを書いている間にも余震が続き、
熊本は、大分は
打撃と恐怖のただ中にいます。

取り越し苦労でもいい。
どうか今だけでも、
川内原子力発電所を運転停止してください。

2016年4月21日

ハハパレ・おおいた一同
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by monhugo-usa | 2016-04-22 11:53 | 脱原発
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